オジサンとオバサンで麻辣燙を食べに行った記録です。
麻辣燙を食べれなかったの若い女のせい
最近まで麻辣燙(マーラータン)を食べたことがなかった。
気になってはいた。
気にはなっていたんだけど、なかなか行く勇気が出なかった。
なぜなら、私の知る限り麻辣湯のお店には若手女子しかいないからだ。
きっかけは都内で見かけたある光景。
若手女子の二人組が麻辣燙のお店の前で、「ここ行きたいよねー」みたいな話をしていた。
その時、お店の前には行列が出来ていて、中年の男性が一人だけ並んでいた。
普通のおじさんだった。
それを見た若い女性の一人が、少し怪訝そうな顔で「お、おじさん!?」と言っていた。
そして二人はそのまま去って行った。
一連の流れを見てしまった私・・・
じゃあ私も入りづらいじゃん。
立派なオバサンだし。連れ添うのは立派なオジサンw
そんなことがあって、麻辣燙に興味はあるのになかなか行けなかった。
雨の日はチャンスだった
そんなある日。
たまたま雨の日に府中本町を歩いていた。
ふと見ると、「蘇氏NEO 麻辣燙&拌」の前を通りかかった。
蘇氏NEO 麻辣燙&拌 府中本町駅前店《食べログ》
店内を覗く。
若い女性が数人。
混雑はしていない。
今ならいける。
なんとなく、「今日を逃したらまた行けない気がする」と思い、そのまま入店した。
システムが分からない
席に案内される。
メニューを見る。
ドリンクしか載ってない。
え?
麻辣燙どこ?
注文どうするの?
完全に初心者である。
周りを観察すると、どうやらサラダバーのような食材コーナーから、自分で好きな具材を取るシステムらしい。
なるほど。
全然知らなかった。
大きめのボウルとトングを手に持って食材を選んでいく。
しかしここで第一の問題。
300gってどのくらい?
どうやら最低300g以上必要らしい。
でも私は人生で食材300gをボウルに入れた経験がない。
300gってどのくらい?
そして第二の問題。
どのくらい食べたら満腹になるの?
これも分からない。
ラーメンなら一杯。
定食なら一人前。
でも食材を選ぶ方式だと完成形が想像できない。
初心者すぎる。
適当に好きな物を入れた
悩んでも分からないので、好きなものを入れていった。
私が選んだのは
ヤングコーン
豚肉
つるむらさき ×2
小松菜 ×2
きくらげ(多め)
牛コツ麺(小)
トウモロコシ麺(小)
サーカスという名前の練り物
油揚げ
湯葉
完全に好みである。
きくらげを取りながら、「これ軽そうだから大丈夫でしょ」と思っていっぱい入れた。
結果発表
レジへ持っていく。
店員さんが量る。
結果。
4.1
400g超え。
思ったよりある。
初めてにしては取りすぎた気もする。
ちなみに旦那さま。
8.8
880g。
いや、待って。
食べ放題じゃない。
本当に食べる気なの?w
ここから調理が始まる
具材を渡したら終わりかと思ったら違った。
今度はスープを選ぶ。
<スープメニュー>
・牛骨スープ
・トマトスープ
・ラオタンツァイ
・クラシック山椒
初回なのでおすすめの牛骨スープにした。
次に辛さを選ぶ。
<辛さレベル>
0:辛さなし
1:ピリ辛
2:中辛
3:大辛
4:激辛
5:極激辛
辛さはレベル1にしました。
さすがに初回から冒険はしない。
でも後から知ったのですが麻辣燙は「辛い、辛い」って言いながら食べるのが良いらしいです。
店員さんが奥で調理を始める。
私は勝手に、「鍋に具材入れてセルフで食べるのかな」と思っていたので、ちゃんと調理して出てくるのに驚いた。
システムが分からなさすぎて、すべてがアトラクションである。
出てきたもの
フードコートで持たされる、出来上がりの呼び出しブザーみたいなものを持って席で待つ。
ブザーが鳴り、商品を取りに行く。

完成品を見て思った。
鍋だ。
完全に鍋だ。
一人鍋。
しかも中華風。
そして食べる前に気付く。
トッピングコーナーがある。
調味料が大量に並んでいる。

でもその中に「砂糖」がある。
なぜ?
鍋に砂糖?
意味が分からない。
周りを見ると皆さん上手に調味料を混ぜている。
どうやら自分好みのタレを作る文化らしい。
私は怖かったので、そのまま食べた。
意外と美味しかった
正直に言う。
かなり美味しかった。
流行っている食べ物って、「若い人向けでしょ」と思うことがある。
実際に食べてみると、「うーん、私は別にいいかな」で終わることも多い。
(例:マリトッツォ・ドバイチョコ餅)
でも麻辣燙は違った。
ちゃんと美味しい。
野菜もたくさん摂れるし、好きな具材だけ入れられるし、スープも美味しい。
これは人気が出る理由が分かる。
また行きたい
今回の感想をまとめると、
初心者🔰には、
・システムは難しい
・食材の量が分からない
・値段も分からない
・トッピングも分からない
でも美味しい❤️だった。
ちなみに今回は訳も分からず具材を入れた結果、二人で食べて約6000円近くになった。
ラーメンとして考えると高いけど、しゃぶしゃぶ食べ放題的な感覚なら妥当な価格w
参考に旦那さまの880gの写真を載せておきます。

次回は「これは重い」 「これは軽い」という感覚も分かったので、もう少し上手に調整できると思う。
ただ一つだけ願いがある。
若手女子しかいない雰囲気のお店じゃなくて、オジサンやオバサンも普通に入りやすい麻辣燙のお店を増やしてほしい。
だって美味しいんだから。
若手女子だけに食べられているのは、もったいないと思うのである。
そんな訳で、人生初の麻辣燙体験でした。
最初は「何をどう注文するの?」状態だったけれど、食べ終わる頃には「次は何を入れようかな」と考えていた。
流行っているものには理由がある。
たまには勇気を出して飛び込んでみるのも悪くないなと思った一日だった。