長年悩んでいた痒みの正体が判明した時の記録です。
それは『化繊アレルギー』でした。
毎年冬になると痒くなる足
冬は乾燥するので、カサカサかゆかゆですよね。
感想だから仕方ない。冬だから仕方ない。そう思っていました。
30代の頃はボディークリームなんてベタベタするし、そもそも広範囲に塗るのに高価だとも思っていました。
顔はテカリやすいオイリー肌なのに、足はカサカサ。何故??
でも痒いし、かくと粉をふくし。汚らしいな。
なので40代になってからはボディークリームを塗る様に心掛けました。
最初はべたつきが少ないジェルタイプから使い始めました。
今でも夏はコチラに切り替えたりします。
そして徐々にサラッとしたクリームからコクのあるクリームへと変えていきました。
今ではボディークリームなのに「ナイアシンアミド」が含まれているこちらを使用しています。
ボディークリームを塗るとカサカサや粉を吹くようなことはなくなりました。
肌はしっとり、もちもちするんですが、痒いのは治りませんでした。
ボディークリームが合ってないのか、冬は仕方ない事なのか、わからないけど痒みは半分諦めモード。
Vラインのかゆみ
私は30代くらいからVラインに痒みが出る様になりました。
けっこう痒くてかきむしるくらい痒い時もありました。
・・・デリケートな部分だし痒みがあるの恥ずかしいと思っていました。
ネットの情報で毛じらみ的な事も調べましたが、痒い以外該当がありませんでした。
そもそも、その頃から婦人科に通ってましたし
もし性病的な何かなら先生が何か言ってくれるのではと思ってました。
市販のデリケートゾーンのかゆみ止めを使用したり、かきむしってしまったので軟膏を付けたりして凌いでいました。
脚もかゆいし背中もお腹もかゆいし年齢が上がると保湿力がなくなるからなのかなと我慢してました。
でもある日、Vラインの痒みが酷く本当に病気じゃないのか怖くて不安が高まりました。
そして旦那さまに当たってしまいました。
「痒いし、怖いし、もう分からない。びえーん」←本当に泣いた。笑
そしたら病院で診て貰ったらって冷静に言われました。
「でも恥ずかしい」と言う私に「ずっと辛いより良くない?」と正論パンチされました。
皮膚科来院
もう40歳になろうかという時に、Vラインの痒みで皮膚科を受診しました。
女医さんの病院を探して行ったら美容系に力入れてそうな感じで、私のVライン受診はより恥ずかしく感じました。
診察になってVラインが痒いですと伝えると「パンツ下げて」って言われました。
言われた通りに下げて痒い箇所をみせました。
はたから見たら物凄くマヌケな格好だったと思います。
一目見て先生が「コレ、大ただれしてるわよ」って言われました。
更に「あなた、これが普通だと思ってたの?」とも言われました。
私は少し荒れてるけど、こんなものかなと思い何年も普通だと思って生きてきました。
わたし、ただれてるんだ。しかも「大ただれ」。笑
長年悩んでいた痒みが「大ただれ」・・・。
何が原因かは分からないけど、生理用品とかショーツが怪しいと言われました。
化学繊維で荒れる人は多いとの事で、やめてみて調子が良くなれば、それが原因なので排除していくとの事でした。
もっと早く受診してれば・・・
何を恥ずかしがっていたんだろう・・・
一応かゆみ止めのステロイドを頂いて、今痒いのを抑えて事も出来ました。
薬が切れる前に痒みの原因を探さないといけないです。
先生から指摘があったものから順に当たっていくのでした。