コーヒーが苦手な私が、ブルーボトルコーヒーというコーヒーショップで苦手なコーヒーとこれまた苦手な羊羹を買うという体験記録です。
旦那さまコーヒーに目覚める
私はお茶が好きです。そしてコーヒーは苦手です。ブラックコーヒーは苦いし、お砂糖やミルクをいれても、美味しいとは思えません。
旦那さまも似たようなタイプだったはずなのですが、突然『ブラックコーヒーが美味しいと思えるようになりたい!!』とか小学生のような発想で物申してきました。笑
コーヒーにあまり興味がない私は、そんな旦那さまの言い分を放置していたのですが、ココに行きたいと主張がありました。
それが『Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)』でした。
正直、私は聞いたこともないお店だったのですが、かなり有名なお店なようで2015年のオープン当初は大行列が出来るほどとの事でした。
コーヒーに興味のない私には一ミリも情報が無くて、旦那さまはマイナーなお店を選んでるなとか勘違いしていました。笑
旦那さまが調べた情報としては『コーヒー会のAppleって呼ばれてる』との事で、私にはいまいちピンっと来ない情報でした。
休日に予定があるので出かけたついでに寄ってみる事にしました。
ブルーボトルコーヒーの店舗が見つからない
予定の用事の前にコーヒーを買うため、早めに出発しました。
目指すはBlue Bottle Coffeeの三軒茶屋カフェ!車で都内の細い道をGoogleMapに案内されて進みます。案内が終了して、この辺りだと思われる付近なのですが店舗が見つかりません。
一本道だったので進んでみますがMapの示すゴール地点から離れてしまいます。道が細すぎて停車するにも邪魔になってしまうので、進んで停車できそうなところで、車は停車させました。
道が細いので運転手のいない状態で車を放置すると少しの間でも迷惑になりそうなので、私オンリーで探索開始です。
一本道300メートルくらいを戻ります。右左両側をキョロキョロしながら路面店を見ていくのですがありません。
ひとつ改装中の店舗があり怪しいと思ったのですがビルの住所が違うのでコレではなそうです。
<間違えた改装中のお店>
長く車を停めるもの気が引けるので、早く買って帰りたいのに店舗が見つかりません。少し駆け足で300メートルをまたキョロキョロしながら進みますが、コーヒーショップっぽいものが見つかりません。←3往復くらいする不審者。笑
地図と外観をスマホで検索して、それらしい外観を探すんですが見つからない。そもそも住所が少しずれてる??と思ったら、私がウロウロしている一本道から、更に小道に入ると調べた外観のお店が見えました!!
あった!オサレな外観。笑
通りから脇に入り50メートルくらい進むとお店が見えます。車ではいれるような道ではないので発見しづらかったです。
とにかく見つかって良かったです。
テイクアウトで注文
並んでいたのは二人だけだったので、早く買えそうだなと思っていました。
前に並んでいた若い男の子が、コーヒーに詳しいようで、少し店員さんとお話が弾んでいました。
焼き菓子を勧められた男の子はワッフルを注文していました。焼くのに5分ほど時間が掛かるとの忠告をされていました。
私もワッフルが欲しかったのですが、時間が掛かるようなので諦める事にしました。
順番がきて、旦那さま御希望の「ブレンド」と私は「コーヒーチェリーフィズ」というものを注文しました。
ブルーボトルコーヒーではコーヒー以外のドリンクもあります。でもせっかくそこのお店に行ったので、そこでしか飲めないものが良いなと思っていました。
そんな私にびったりな「コーヒーチェリーフィズ」というものがありました。
店員さんの説明によると”コーヒー豆を取り出した後の赤い実を煮出したものと炭酸とレモン果汁シロップで割ったもの"だという事です。
要するにジュースなんだな?と思いチャレンジしました。
店員さんは私にも焼き菓子を勧めてくれましたが、時間が掛かる情報を持っていたのでお断りしたのですがワッフルの横に羊羹が並んでしました!!!旦那さまの好物です。コーヒーショップで羊羹って珍しいなと思い購入を決定しました。
羊羹についても店員さんは丁寧に説明してくれて、定番のモノと期間限定のモノを一つずつ購入しました。(私はアンコが苦手なので羊羹も好きじゃないです。笑)
お品物が出来ましたらお名前でおよびしますので、お名前を教えて下さいと。スタバに慣れていると名前で呼ばれるという事に驚きました。
コーヒーとジュースだし、すぐ出来るだろうと思っていたんです。ところがビックリ、一人分ずつ、注文が入った後にドリップしてる。笑
メッチャ落とすのに時間が掛かる!たぶん5分以上は待ってました。ワッフル焼いてもらえたじゃん!!!笑
待っていた間、暇だったので店内を少し撮影させて頂きました。シンプルでとてもきれいなお店です。
コーヒーが出来上がると名前を呼ばれるので受け取りに行き、車で旦那さまを待たせている事など、すっかり忘れてのんびりと戻りました。
車内でDrink
お目当てのコーヒーを購入して車に戻り、すぐに飲んでみました。
飲み口のシールを剝がすだけで、コーヒーの良い香りが車内に充満しました!!香り強い!!!
旦那さま、一口飲んで無言。まさか不味いのか?と思っていたら、口を開き『苦みが強いけど美味しい』と・・・かなり間があったけど本当ですか?!笑
私はコーヒーが苦手なので飲みたくなかったのですが勧められたので一口だけ飲むことにしました。案の定、苦い!とても香りは良いと思うのですが、やはりコーヒー自体が苦手です。
ブルーボトルコーヒーのブレンドは酸味が強い気がしました。私は酸味の強いフルーツが好きなので、ブルーボトルコーヒーのブレンドはまだ飲めそうな気がしました。でもコーヒーだからやっぱり苦いんですけどね。
次に『コーヒーチェリーフィズ』を飲んでみました。甘酸っぱい♪美味しいぃぃぃ♪こちらは柑橘系の甘酸っぱいシロップと炭酸を割ったジュースの様で後から少しコーヒーにもある酸味?苦みをほのかに感じる事が出来るものでした。
コーヒー感はほとんどなく、爽やかな甘酸っぱい炭酸ジュースでした。
コーヒー豆を取り出した赤い実が、私には何か分からなかったのですが『コーヒーチェリーフィズ』という名前からサクランボみたいなモノをなのかなと勝手に想像しておきました。
ブレンドは酸味がしっかりしている
コーヒーチェリーフィズは甘酸っぱい炭酸ジュースでほのかにコーヒーを感じる事も出来なくはない
コーヒーが苦手な私がコーヒーの感想を言ってるのはおかしな話ですが、私の記録なので御愛嬌ということで。
ブルーボトルコーヒーの羊羹
羊羹を買ったことを報告していたので、家に着くと羊羹を食べてみようかとなりました。
私は餡子があまり得意でないので、とりわけ羊羹に興味はないのですが旦那さまが無類の羊羹好きなので食べてみたくてしょうがないようです。
ノーマルのブルーボトル羊羹を食べ始める旦那さま、匂いを嗅いで『羊羹っぽくない』と。そして一口食べて『通常の羊羹の概念とは違うけど上手い』と。コーヒーの時もそうだけど、本当に旦那さまはブルーボトルコーヒーのモノを良く思っているのでしょうか?怪しすぎる言動なんですけど。笑
私も匂いを嗅いでみると、めっちゃシナモンの香りがして餡子の香りはしませんでした。なので食べてみる事にしました。
思い切って一口かじるとシナモンとドライフルーツの香りと甘み、クルミの食感で餡子が苦手な私でもパクパク食べれるものでした!
羊羹好きの旦那さまに刺さったかは心配ではありますが、餡子が得意でない私には刺さりました♪
家に持って帰って食べたのですが、開け口が綺麗に取れてワンハンドで持てるので車の中で食べる事も可能だったと思います。
ブルーボトルコーヒー総括
コーヒーが苦手な私からするとブレンドコーヒーはすすんで飲むことは無いですが、ブルーボトルコーヒーにはまた行きたいと思いました。
理由としては
- コーヒーチェリーフィズが美味しかった
- 羊羹が美味しかった
- 今度はワッフルを頼みたい
- 旦那さまにコールドブリューを飲んでもらいたい(そして一口貰いたい)
今度は駐車場のある店舗に伺いたいと思います!
そして私もいつかコーヒーが好きになれると良いなと思います!