日曜の夕方って、なんとなく憂鬱です。
明日から仕事かと思うと残り少ない休日の時間がとても惜しい気持ちになります。
サザエさん症候群とか言いますもんね。笑
そんな憂鬱を吹き飛ばしてくれたテレビ番組から自分が好きな事を思い出した記録です。
日曜の夕方の定番
子供の頃、祖父母と一緒に住んでいた私は日曜の夕方はおじいちゃんの影響で『笑点』を見ていました。
おじいちゃんは大喜利が好きなので、その前にやる演芸はたくさんは見ていなかったです。
でもたまにやる手品とかは面白くて見ていた気がします。
そして肝心の大喜利なんですが、子供の頃は、まったく面白くなかったです。何がすごくて何が可笑しいのかも分からず、たまーに優しいダジャレが出ると分かるくらいでした。
とりあえず早くちびまる子ちゃんが見たいと思っていました。笑
我が家では笑点⇒ちびまる子ちゃん⇒サザエさんです。
日曜の夕方はテレビの前にずっと座っていますね。笑
少し大人になって
社会人になる頃には、自分の部屋でテレビを見る事が多くなりました。
そうなると20代の私はファッション・音楽が興味のメインになっており、音楽番組を見る事が増えていました。
休日は出かけている事も多くなり、笑点やサザエさんを見る機会は激減しました。
それでもたまに家でゴロゴロしている時に、ふとザッピングしてる中に笑点があったりしたんですが、やはり面白いとは思えませんでした。
若気の至りですかね?ちょっと斜に構えて、笑点とか昭和じゃん的な発想だったかもしれないです。嫌な奴ですね。笑
更に年を重ねた今
先日の日曜日、たまたまテレビ付けたら笑点がやっていました。
演芸でハナコがコントをしていて、ペットが題材のコントだったのでつい見てしまいました。
我が家のアイドル犬のまるくんもこんな感じかなとか思いながら見ていると、コントの中で友達が家に来るシーンがありました。
『ピンポーン』とチャイムを鳴らす音がテレビから聞こえると、犬役の岡部さんが騒ぐんですが、それと同時にまるくんも玄関に向かって吠えてました!これで我が家は大爆笑です。愛犬の間抜けな行動に飼い主は愛おしさを感じるんです!
ハナコのコントとまるくんのボケで、すっかり温まったところで大喜利がはじまりました。
円楽さんが入院中で代わりに桂文珍さんが出てました!ちょっとビックリしましたが、文珍さんはあまり見れないのでラッキーとも思ってしまいました。
で、この大喜利なんですが、師匠たちが激ウマな事をおっしゃいます。
最初に円楽さんへのエールを込めて円楽さんをスポーツで例えるとがお題だったのです。
私がスポーツに例える??と頭にハテナが並んでる時に、師匠たちは次々と答えていきます。
それが円楽さんを敬い尊敬している感じでうまい事、言葉遊びが出来ていて本当に面白かったです。
なぜ子供の頃に言葉遊びの面白さに気が付けなかったのか悔やんでおります。
でも成長しないとこの面白さを感じることは出来ないのかもしれないなとも思いました。これからは笑点も楽しみになりそうです。
おまけの話
言葉遊びというか、言い回しや独特の表現、キャッチーな言葉は昔から好きでした。
子供の頃にCMが好きだったのも、短い時間でインパクトの強いモノが作られていると感じていたからなのかもしれないです。
ラップの韻とダジャレが似たようなモノの様に感じていてMCバトルとかディスり合いは好きじゃなかったけど、ラップの韻はとても心地が良いなと思いました。
ダジャレも韻を踏んでいると言えば踏んでるし、心地よいものもあります。
10年前くらいに、perfumeの575と言う俳句形式で歌詞が作られている曲に倣って、私もOLの年末の思いを当時mixiつづりました。
それはコチラでも披露しますので良かった聴いてください。
忘年会
役職付きは
最低だ
下ネタと
おやじギャグの
連発で
瓶ビール
次いで回るの
しんどいな
熱燗を
ワイングラスで
飲まないで
一芸に
合いの手入れるも
大変だ
5分だけ
行ってしまえば
小一時間
愛人と
妻の悲観に
饒舌で
嘆くのは
あなたじゃなくて
妻の方
帰りたい
帰れないのが
縦社会
10年前の事なので、現在とは職場環境はかなり異なっているので御了承ください。
ご清聴ありがとうございました。