ひとりごと。

まんまとその時代を生きている

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日常ってこんなもんなんだなと痛感したので記録しておきます。

子供の時に学んだ歴史

私は歴史の授業が好きでした。

昔の事を調べるのって楽しかったです。

特に今とは違う生活様式に驚きがあって唯一勉強で好きなモノでした。

平安時代なら公家に生まれたいなとか江戸時代なら大奥に入りたいなとか変な妄想を膨らませながら歴史の教科書をめくっていました。

また世界史の勉強が始まると中世ヨーロッパの暮らしに憧れてみたり、スペイン風邪や世界恐慌の時に生まれてなくて良かったとか思っていました。

大人になってから感じる歴史

大人になって今の便利な暮らしを味わうと、どの歴史上の時代も不便だし体験したいとは思いませんでした。

特にペストが流行っていた時代のヨーロッパや世界恐慌の時代なんて何が楽しくて生きているんだろう?と思ってしまいました。

ずっと恐怖の中で生きてたんだろうか?年表とトピックだけしか学んでいない私には物凄く怖い想像が膨らむ時代でした。

歯医者の予約で気付く最悪の時代

最近歯医者さんへ行った話を会社で同僚としていました。
 

私もそうだったのですが同僚も検診の予約が1か月先でないと取れないと嘆いていました。

今の時代は予約数を絞っていたり、先生もスタッフも減らされていたりで取り辛いですねとか話しいたんですよ。

・・・・・・

そういえば感染の恐怖からチョット不便な暮らしが続いてる。

マスクは外せないし病院をはじめさまざまな施設が予約数を絞り人数制限をして営業時間を短縮し、海外にも行きづらくなっている。

新型コロナウイルスが蔓延してから景気と感染者数は乱高下。

感染して亡くなってしまうと遺体とも対面できないし、患者を救うために現場に立ち続けた医師が感染して病状が悪化していき皆にリアルを届けたSNSで感謝と恐怖が入り混じる感情を持ったり。

これって大惨事。

今後の歴史年表なったら近年で一番、生まれていたくない時代なのでは??

それこそ『こんな時代に生まれてなくて良かった』って言われる時代なんじゃ?!

生きていないと分からないのが時代

年表で語り継がれる歴史の一部としては最悪の時代を今通過しているのではないかと思います。

でも私は、そこまで不幸せに思っていません。

意外と渦中を生きていると恐怖や不幸せにまみれてる訳じゃないんだなと思いました。

悲しい事や制限は多く、未知のモノとの戦いは決して楽ではないけれど、楽しいことや幸せを感じることはあります。

これはどの時代でも変わらないのかもしれません。

いつの時代も良い時代

結論として、いつの時代も今を生きてる人にとっては、さほど辛いばっかりじゃないのかもしれないです。

今と比較すれば良くないと思える時代もあるとは思いますが、その時を生きている人たちはそこまで悪いとは感じていないのではないかと思いました。

戦国時代だって1年365日戦をしているわけじゃないし、世界恐慌の時だってペストの時だって生まれてくる新しい命があって、それを喜んだりしてたんだと思うのです。

なので今の時代も悪くなし、過去に通ってきた時代も、その時はそれが当たり前で普通の暮らしだったんだろうなと思いました。

より良くなっていく今以降があるから、過去の惨事がとても悪く感じているだけなんじゃないかという気がします。

感想文みたいな雑談になってしまったけど、大事なことな気がするので記録しておきます。

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